鑿の種類ではありません。
鑿の首の部分と口金の部分を研磨した製品を言うのです。下が「スリ合わせ」をした鑿です。
関西では標準的に「スリ合わせ」をしたノミが多いですが、関東から以北は「スリ合わせ」はあまりしていません。流通が発達した現在ではその分け方は無くなっています。
綺麗に研磨された鑿は見た目も良いです。持っているだけで満足してしまいます。
製品の良し悪しには全く関係ありませんが、スリ合わせ鑿は価格が多少高いです。
黒色のままでも重量感があって良いのですが、どちらが良いかは好みですね!!
参考までに 写真のスリ合わせノミは
①鋼は函付け
②面取り
③紫檀柄
呼名は [函付け、面取り、スリ合わせ、紫檀柄入れ追入れ鑿]と呼びます。